大分からの引越し

私は、初めての一人暮らしが大学の進学の時でした。大学入学前はもちろん実家暮らしでしたので、引越しの準備は母親にかなり手伝ってもらい、自分でやった作業といえば、衣類や雑貨を段ボール詰めしたくらいでした。初めての一人暮らしでしたので、大きな家具や電化製品などは、学生用のものを買い揃えてもらい、宅急便での引越しという形だったので、引越しの作業自体はあまり必要ありませんでした。

しかし、大学卒業後の引越しは大変だったのを覚えています。大学卒業後、就職は決まっていましたし、勤務先の寮に入ることが決まっていました。 ところが、新しい住居になるはずの寮が、引越し時点ではまだ教えてもらえず、入社後の2週間の新入社員研修後しか入れないという状態だったのです。 大学は大分県で、就職先は福岡県、そして実家は長崎県といった感じで、九州内とはいえ3つの県を行き来しながら引越しの準備を進めなければならず、本当に大変でした。 普通に考えれば大分から長崎へ1度荷物を運び、長崎から今度は福岡へ荷物を運ぶ…という流れでしょうが、3週間くらいの間に2度も引越しをしなければいけないのが、なんとなく納得できませんでした。

引越しの作業が大変なのはもちろん、当然費用も2倍かかるからです。 そこで、引越し業者の方に相談をしました。荷物一時預かりの形をとって、大分か福岡で3週間くらい保管してもらい、新住所の方へ荷物を運んでもらえないか尋ねてみました。すると、そういうサービスもあるにはあるが、私の場合、新住所が引越しの時点で未定状態だったので、引越し元の大分の住所だけでは、荷物を預かれないと言われてしまいました。

しかも、荷物預かりにも費用は別途かかるということで、しぶしぶ2度の引越しをせざるを得ませんでした。とはいえ、2回分を同じ引越し業者にお願いすることで多少割り引いてもらい、大きな荷物の梱包などはそのままにしておくことで、費用を削減できました。

引越しと運気は関係あるの?

引越しをする事になりました。私たち若い世代は引越しをするという現実だけを見て、その日がどんなに縁起が運気が悪い日でも気にはしません。というよりはむしろ引越しの事で頭がいっぱいで、運気などを気にしている余裕なんて全くないというのが本当のところなのです。

しかし私たちにとって興味がなくそんなに神経質にもなっていないにもかかわらず、よけいなお世話と言えるほどに「運気が悪いからその日の引越しは見合わせた方が良い」「来年なら運気も良い」といった事をおっしゃりに来るおばちゃま方がいらっしゃるのです。 私にしては仏滅の日でも、引越し費用が安く済むのならそれでも構わないという考えです。主人もそうです。それなのに、周りからそのような事を聞かされると、強引に自分たちの意思を通しても良いものだろうかと悩んでしまします。

特に建て替えのための一時的な引越しであり、家が完成したらまたここに戻ってきて近所付き合いをしなければいけないというのがネックになってしまっているのです。「今年家を建てると運気が下がる」と忠告してくださる方もいます。近所にお年寄りが多いのでなおさらなのでしょうか。 しかしもう住宅メーカーさんとの打ち合わせも済み、後は引越しをし、家を建てかえるのみの状態なのです。いちいち関係のない人たちの話を聞いている訳にはいきません。思い切って自分たちの意思を通す事に決めました。

新築が完成し、家に戻ってきた時は皆さんから祝福されました。もちろん、運気が悪いといった人たちからもです。面白い事に、そんな事を話したのを忘れたのか、「私が家をたてるのを勧めて良かったでしょう」というあり様です。これには笑ってしまいました。 もちろん運気が悪くなるどころか、良くなって幸せに新築で過ごしております。

家相や風水による、引越しの方位で吉凶

家相や風水によって、引越しをどの方位へ行うのかで吉凶を占うことがあります。それが当っているのかどうか未だにわかりませんが、個人的にはあまり影響することはないと考えています。 でも、お連れの中には北東にトイレがあったら鬼門ということなどで、言い伝える者もいます。北東が鬼門であることは聞いたことがあるはずです。トイレがあったらどうなのかというと、その家に住んでいる者が病気にかかるなど弊害があるということです。

お連れから聞いたところ、それまでに大きな病にかかったことがないなら、とくに問題はないということでした。 実のところ、家の中心部からみて北東のほうにトイレがあったため、これって鬼門なのかどうか不安はありました。なおかつ玄関も鬼門のほうにありました。そんなに家を変えて引越しができるものでもないから、こういうのは信じないほかないわけです。

できることといえば、便器の蓋を閉めるということでしょう。これは、また別のところで情報をキャッチして習慣化されるようになりました。 また北東玄関にトゲのある植物を置いておくということです。よく見てみると風水を知る前から、知らず知らずトゲトゲの大きな植物を置いてありました。この北東玄関というのも、玄関が2つあることから、どちらを玄関とするのかについても疑問が残りました。そうすると、北玄関もあるということになります。なおかつ、多少真北の方位が斜めに傾いているということでした。